「正真正銘のスター」 レアル久保建英も選出「プレシーズンに注目すべき5人の若手」
海外メディアもコパ・アメリカでの好プレーを高評価「同僚よりも上のレベルにいた」
スペインの名門レアル・マドリードへ移籍した日本代表MF久保建英は、北米遠征でブラジル代表DFマルセロやベルギー代表MFエデン・アザールらスター選手たちと汗を流し、海外メディアからも熱視線を送られている。20日からは新シーズン初の実戦となるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)が始まるなか、「プレシーズンに注目すべき5人の若手」に選出。「正真正銘のスーパースター」と称賛されている。
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久保は日本代表の一員として参加していたコパ・アメリカ(南米選手権)期間中に、レアルへの電撃移籍が決定。新シーズンはレアルB(カスティージャ)からのスタートながら、北米遠征中のトップチームに帯同し、カナダで連日トレーニングに汗を流している。
初日にはミニゲームでドイツ代表MFトニ・クロースからのパスを受けて元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストし、14日にはコスタリカ代表GKケイラー・ナバスと1対1の場面を鮮やかなテクニックで翻弄するなど、スター選手たちのなかで臆することなくプレーで存在感を示している。
サッカー専門サイト「Onefootball」は、「プレシーズンは若手が長いシーズン前に監督にアピールするチャンスだ」と切り出し、「今夏に注目すべき売り出し中の若手5人」を独自に選出。企画の最初に登場するのが、18歳のレフティー久保だ。
「レアル・マドリードは正真正銘のスーパースターを手にできるだろう。久保建英は、コパ・アメリカで日本代表の同僚よりも上のレベルにいた。彼の輝かしい左足は、ジネディーヌ・ジダンに印象を残すことができた」
記事では、このように文字通り絶賛しており、来たるICCでのデビューに期待を寄せている。スペインの全国紙「AS」で「KUBO MANIA」(クボマニア)と一面を飾るなど、日本をはじめとするアジアだけなく、スペインなど欧州でも注目度が増している久保。“白い巨人”のユニフォームを身に纏ってピッチに立つ瞬間を多くの人々が待ち望んでいる。
「Onefootball」が選出した「プレシーズンで注目すべき5人の若手」は以下の通り。
久保建英(レアル・マドリード/18歳/日本代表MF)
ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/21歳/ウェールズ代表MF)
ルシアン・アグメ(インテル/17歳/フランスMF)
ブカヨ・サカ(アーセナル/17歳/イングランドFW)
キ=ヤナ・フーフェル(リバプール/17歳/オランダDF)