久保建英&アザール、“200億円差の談笑”に英紙脚光 「日本のワンダーキッドが告白」

(左から)MF久保、MFアザール【写真:浦正弘&AP】
(左から)MF久保、MFアザール【写真:浦正弘&AP】

レアルのトップチームに帯同する18歳久保 印象的なパフォーマンスで注目度上昇

 日本代表MF久保建英は今夏、レアル・マドリードへと移籍し、現在はカナダのモントリオールで行われているトップチームのキャンプに参加している。世界屈指のトッププレーヤーたちを相手に引けを取らないパフォーマンスを見せ、海外での注目度も高まるなか、英紙は久保とベルギー代表MFエデン・アザールの、移籍金にして“200億円差の談笑”にスポットライトを当てている。

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 久保は今季FC東京でリーグ戦4ゴールを決め、首位を走るチームの原動力となる活躍を披露。代表では、6月の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)でデビューを果たすと、コパ・アメリカ(南米選手権)のチリ戦(0-4)、エクアドル戦(1-1)で先発を飾り、南米の強豪国を相手に力強いパフォーマンスを見せた。現在はレアルのトップチームに帯同し、北米で行われているプレシーズンツアーに参加している。

 バルセロナの下部組織で育っただけあり、流暢なスペイン語を披露していることも話題を呼んでいるが、英紙「デイリー・メール」は「『あなたの映像を見ています!』 日本のワンダーキッド久保が同僚アザールに告白」と見出しを打って報じ、久保がインタビューを受けている途中に通りかかったアザールに対し、試合前にプレー動画を見て参考にしていることを英語で伝え、アザールの笑顔を引き出したことに注目している。

 また、「アザールと久保は両者同時に今夏レアルへと加入したが、移籍金は巨額の差がある。チェルシーからやってきたベルギー代表は1億5000万ポンド(約202億円)、FC東京からやってきた久保は178万ポンド(約2億4000万円)となっている」と指摘し、ボーナス込みで200億円オーバーと報じられているアザールに対し、久保は約2億4000万円と、“200億円差”の選手同士のやりとりであることを強調していた。

 久保は新シーズン、レアルB(カスティージャ)でプレーする見通しとなっている一方、アザールは“白い巨人”の新エースとしての活躍が期待される。現時点での立場は異なるものの、2人のアタッカーがトップチームで共演する未来も、そう遠くない話なのかもしれない。

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