“問題発言”のネイマールに批判噴出 父は擁護「PSGを軽視しているわけではない」
去就問題に揺れるネイマール 父がSNSで息子を擁護
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、インタビューで「バルセロナの時にPSGを破ったことがキャリアのハイライトの一つである」と発言して多くの非難を浴びている件に関して、ネイマールの父親は「PSGを軽視しているわけではない」と、自身の公式インスタグラムにメッセージを投稿し擁護した。
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ネイマールの発言が批判を浴びている。スポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏が認めるとおり、今夏の移籍市場でPSGを去る意向を示しているとされるネイマールは、今もなお移籍が成立していないにもかかわらず、PSGのプレシーズントレーニングに参加していない。
そして先週、月曜日にトレーニングに合流すると予定されていたなかでネイマールがインタビューに答え、キャリア最高の思い出の一つとしてバルセロナ在籍時の2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、初戦でPSGに0-4と完敗しながら、第2戦で6-1と大逆転勝利を収めたことを挙げた。これが多くの人々の怒りを買っており、ネイマールに対する批判が高まっている。
しかし、ネイマールの父親は、この発言が2年前にしたものと同様の発言であって、PSGを軽視しているわけではないと擁護している。
「私の息子は、PSGや17年のその試合でプレーした選手を軽視しているわけではない。そのうちの何人かは現在、フランスで彼のチームメートだ。その試合が終わってから今日まで、彼は常にこの試合をキャリアの中で最も重要なものの一つとして覚えているんだ」
またネイマールの父親は「私の息子はPSGの選手だ。彼は自分の歴史とフランスに辿り着いた歴史を無視することはできない」と語り、悪意のある発言ではないと強調している。移籍問題に揺れていることで多くの批判を浴びているネイマール。今後も二転三転するような状況が起こりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)