MF安部裕葵、バルサと正式契約…ユニフォームを持ちポーズ 契約破棄金は最高120億円超
「安部裕葵、正式加入」とバルセロナが公式サイトで発表、契約破棄金はBチームで48億円
J1鹿島アントラーズからスペインの名門バルセロナへの移籍でクラブ間合意に達していた日本代表MF安部裕葵が、15日に現地で正式契約を交わした。バルセロナB公式ツイッターが新ユニフォームを手にした安部の写真を公開し、「ようこそ」と歓迎している。
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安部は17年に瀬戸内高から鹿島へ加入すると、翌18年にはリーグ戦22試合2得点でJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。また同年、クラブワールドカップ準決勝ではスペインの名門レアル・マドリードと対戦した。今年6月のコパ・アメリカ(南米選手権)では日本代表に初選出され、グループリーグ初戦のチリ戦(0-4)で途中出場を果たして代表デビューを飾り、強豪ウルグアイ戦(2-2)では初先発を飾るなど全3試合で起用された。
バルセロナの公式サイトでは「安部裕葵、バルサに正式加入」と発表。「鹿島アントラーズの20歳、安部裕葵が、クラブと4年間の契約を結んだ」「本日、ジョアン・ガンペル練習場内のメディカルサービスエリアにて、メディカルチェック、フィジカルチェックなどを行ない、契約書のサインを行なった」と伝えている。また、契約破棄金については「バルサBの選手である間は4000万ユーロ(約48億円)、トップチームに所属する場合は1億ユーロ(約121億円)に設定された」としている。
安部について「日本サッカーの将来性あふれる選手」とクラブは紹介しており、大きな期待を寄せている。バルサBからのスタートとなるなか、安部の新たな挑戦がいよいよ始まる。
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