バルサMFコウチーニョ、古巣“電撃復帰”が浮上 2年間のローン移籍オファーと海外報道
120億の買い取りオプション付きでリバプールへの期限付き移籍が報じられる
バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、古巣リバプールに期限付きで復帰する可能性が浮上しているようだ。英紙「デイリー・ミラー」など複数メディアが一斉に報じている。
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2018年1月にリバプールから高額の移籍金でバルセロナに加入したコウチーニョ。しかし新天地では満足な結果を残すことができず、今夏の移籍市場での放出の噂が絶えない。2018-19シーズンの終盤には多くのファンから批判を浴びることになり、バルセロナでの未来が疑問視されるようになってきた。
また、先日にはアトレチコ・マドリードからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナ加入が正式に発表されたことで、コウチーニョの立場はより危ういものに。さらにブラジル代表FWネイマールの買い戻しも検討するバルサは、その交渉の一部にコウチーニョが使われるのではないかとも伝えられている。
新天地としてはこれまでマンチェスター・ユナイテッドが取り沙汰されてきたが、古巣リバプールが争奪戦に参入した模様。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」によると、リバプールはコウチーニョに対し、8800万ポンド(約120億円)の買い取りオプション付きで2年のレンタル契約を提示したようだ。
コウチーニョの代理人を務めるキア・ジューラブシャン氏は英紙「ザ・テレグラフ」のインタビューで、同選手がバルセロナを去ることははないと話していた。しかし、同氏は以前に「リバプールは彼の心の奥深くに常にある。昨シーズンを通して。彼はリバプールの大ファンだった。タイトルを獲得することを願っていたし、非常に強い結びつきがある。だから、個人的な見解で言えば、彼がリバプールと直接対決することとなるクラブに行くことはかなり難しいと思う」とコメントしている。
果たして、古巣への電撃復帰となるのか。今後のコウチーニョの去就に注目したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)