【14日の移籍動向】日韓代表選手、欧州の新天地から再出発! 磐田FWがJ2水戸へ
柴崎がスペイン2部デポルティボ、ファン・ウィジョが仏1部ボルドーへ移籍
スペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャは日本時間14日、ヘタフェから日本代表MF柴崎岳を獲得したことを発表した。柴崎は昨季ヘタフェで公式戦9試合出場にとどまっていたが、新天地での再出発を決断した。
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今年6月、東京五輪世代を中心に構成されたコパ・アメリカ(南米選手権)の日本代表に選出された柴崎はキャプテンとして全3試合に出場。チリ(0-4)、ウルグアイ(2-2)、エクアドル(1-1)と対戦し、惜しくもグループリーグ敗退に終わったが、柴崎は冷静なプレーで存在感を放っていた。
デポルティボは昨季、2部リーグ戦を6位で終えて昇格プレーオフに進出したが、決勝でマジョルカに敗れて昇格を逃していた。日本人の司令塔は昇格のキーマンとして期待を寄せられている。
そしてJリーグから新たに1人の選手が海を渡ることとなった。J1ガンバ大阪は、韓国代表FWファン・ウィジョがフランス1部のボルドーへ完全移籍することを発表した。2017年6月にG大阪へ加入したファン・ウィジョは、2年目の昨季にクラブ最長記録タイとなる6試合連続ゴールをマークし、Jリーグベストイレブンや優秀選手賞を受賞。今季もここまで19試合で4ゴールをマークしていた。公式発表前だったが、19節清水エスパルス戦終了後にはサポーターへ挨拶し、チームメイトから惜別の胴上げをされていた。
韓国代表としても、2018年に行われたアジア競技大会にオーバーエイジとして出場し、9ゴールでチームを優勝に導いた。今年1月のアジアカップにも出場しており、代表の主軸を担っている。
ファン・ウィジョは自身のツイッターで「こんにちは。ファンウィジョです。二年間愛してくださり本当にありがとうございました。これからもガンバ大阪へも私へも熱い応援をお願い致します。ありがとうございます」とメッセージを発信し、感謝の意を示していた。
また、バレンシアはセルタからウルグアイ代表の22歳FWマキシ・ゴメスを完全移籍で獲得したと発表。17年夏にセルタに加入したゴメスは、2シーズンで公式戦71試合に出場し35ゴールをマーク。今夏にはウェストハムをはじめとするプレミアリーグの複数クラブとの争奪戦になっていた。