レアル久保建英、スペイン全国紙で異例特集 「クボマニア」の“一面ショット”公開

レアルMF久保建英は現地でも注目を集めている【写真:Getty Images】
レアルMF久保建英は現地でも注目を集めている【写真:Getty Images】

「AS」紙が久保を単独で取り上げた一面ショットを投稿「これが14日の一面です」

 FC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ加入した日本代表MF久保建英は、日本だけでなく、スペインでも注目の的となっているようだ。現地のスポーツ全国紙「AS」は14日付の一面で「KUBO MANIA」と見出しを打ち、久保を単独で取り上げた“紙面ショット”を公開している。

 日本代表の一員として参加したコパ・アメリカ(南米選手権)の期間中、久保のレアル移籍が決定。7日にスペインの首都マドリードへ出発し、9日には北米遠征のためトップチームに帯同して一路カナダへ向かった。

 久保を追う大勢の日本の報道陣がたびたび話題となっているなか、スペインメディアも連日のように日本人アタッカーに関する記事を配信。カナダ合宿初日のミニゲームでは、ドイツ代表MFトニ・クロースから縦パスを受けた久保が華麗なターンを見せ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストすると、そのプレーに称賛の声が集まった。

 日に日にチームに溶け込んでいる様子の久保は、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスがインスタグラムにアップした13名集結の豪華ショットにも登場。18歳の日本人に対する関心は強まるばかりだが、そんな久保をスペイン紙「AS」も特集した。14日付の一面で「KUBO MANIA」(クボマニア)と見出しを立て、ピッチに笑顔で横になっている久保の写真を掲載している。

 「AS」紙の公式インスタグラムは「これが明日、7月14日日曜日の我々の一面です。クボマニア」と綴り、久保の表紙ショットを投稿している。スペイン全国紙で日本人選手が一面を飾るのは異例であり、久保に対する関心度の高さが窺える。

 レアルは北米遠征でバイエルン(20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とプレシーズンマッチを行う。注目の久保が出場し、インパクトを与えた時には話題をさらいそうだ。

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