川崎、“多摩川クラシコ”で3発快勝! FW小林悠が史上14人目のJ1通算100得点
首位FC東京を3-0で撃破 小林は大卒選手で史上3人目の100得点
川崎フロンターレがFC東京との“多摩川クラシコ”を3-0制した。川崎が首位の敵地へ乗り込んだ一戦。エースFW小林悠が大黒柱として結果を残し、J1通算100得点を達成した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
まずは前半20分。左CKを獲得した川崎はキッカーのMF下田北斗が中央へ浮き球を送った。そこへ飛び込んだ小林が頭で完璧に合わせ、ゴール。この得点で小林は史上14人目のJ1通算100得点をマークし、大卒選手に限れば、中山雅史(157点)、藤田俊哉(100点)に次ぐ史上3人目となった。
1点リードの川崎は後半になっても攻撃の手を緩めず。同10分、6試合ぶりに先発復帰したMF中村憲剛からパスを受けた小林は中央へ折り返し、最後は詰めていたFW齋藤学がゴールを挙げた。さらに、同24分、敵陣での相手のパスミスを見逃さず、MF阿部浩之が左足で正確なループシュートを決めた。6月23日にモデルの王子咲希と結婚を発表したばかりの阿部が自らゴールで祝福。怒涛の3発で敵地を黙らせた。
この日、川崎は前節から先発を4人入れ替えて臨んだ。得点した齋藤は7試合ぶり、阿部は6試合ぶりの先発復帰。両者ともしっかりと起用に応え、結果を残した。
首位を敵地で撃破した川崎は1試合未消化ながら、勝ち点4差で3位につけた。次戦は19日にチェルシーとの親善試合を挟み、27日大分トリニータとの一戦から三連覇へ向けて猛追する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1