インテル前主将FWイカルディ、アジア遠征メンバー除外 移籍の動きが一気に加速か
クラブからは戦力外通達との報道、ユベントスやナポリが獲得に関心
アントニオ・コンテ監督の率いるインテルは、シンガポールやマカオでアジアツアーを行う。しかし、チームの前キャプテンであり、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、この遠征メンバーから外されたようだ。スペイン紙「AS」が報じている。
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イカルディがアジアツアーに不参加となったことをクラブと口頭で合意したことにより、インテル退団が近づいたとされている。インテルの最高経営責任者のジュゼッペ・マロッタ氏は、クラブがすでにアルゼンチン人ストライカーを不要としていることを本人に通達したようだ。
スイスで行われていたトレーニングキャンプを土曜日に離れたイカルディは、今後予定されているマンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、パリ・サンジェルマンとの練習試合にも出場しない。
インテルはクラブの公式ツイッターで「イカルディはルガーノでのトレーニングキャンプを離れ、ミラノに戻ります。クラブとストライカーは口頭で合意。イカルディは数日に渡ってトレーニングを続け、アジアツアーには帯同しない」と発表した。
今後、インテルが彼に代わるストライカーを獲得できるかは不透明だ。だが逆にイカルディには、ユベントスやナポリといったクラブが関心を示しているという。インテルはキャンプ地の地元チームであるルガーノと親善試合を行った後、シンガポールに渡ってユナイテッドと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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