独代表MFを巡ってメーカー争奪戦が勃発? ナイキ、アディダス、プーマが契約を希望
アディダスと契約中のバイエルンの補強戦略にも影響か
世界に名を轟かすトッププレーヤーたちは、多くのクラブから獲得オファーを受ける。だが今回、ドイツ代表MFレロイ・サネ(マンチェスター・シティ)のサインを巡って、スポーツメーカーが争いを繰り広げているという。英紙「ザ・サン」が報じている。
現在、サネはナイキ社と年間75万ポンド(約1億円)の契約を結んでいる。この契約は2020年までとなっており、次にどのブランドと契約を結ぶかが注目されているのだ。
ドイツ代表のスポンサーを務めているアディダス社は、代表の顔に据えたい意向があるという。さらに、彼らがスポンサードしているバイエルンも、市場価格8000万ポンド(約108億円)のスタープレーヤーの獲得を目指している。
一方、新たにマンチェスター・シティのサプライヤーとなったプーマも、サネとの契約を目指し、彼をエティハド・スタジアムに留めたい意向だという。
バイエルンは、オフが終了次第、サネの獲得を目指した動きを加速させるようだ。サネの獲得が実現すれば、長らく続いてきたチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得プロジェクトも終わる見込みだという。
来夏でチェルシーとの契約が満了するオドイの獲得を目指してきたバイエルンだが、オファーはことごとく断られてきた。また、フランク・ランパード新監督は、オドイの残留を希望し、彼をワールドクラスの選手に育てたい意向を語っている。オドイ自身も試合への出場が保証されるのであれば、5年間の契約延長オファーにサインする準備があるようだ。
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