マルセロの“魔法トラップ”、レアルが動画を公開し反響 「天才」「マジックアート」
北米ツアーの練習中でのワンシーン、足に吸いつくトラップにファン騒然
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、日本代表MF久保建英も帯同する北米ツアーに参加し、10日からカナダのモントリオールでトレーニングを続けている。チームを象徴する選手の1人となっている31歳の左サイドバック(SB)は、新シーズンに向けて軽快なプレーを見せているが、クラブ公式ツイッターは練習のワンシーンを動画で公開。パス練習で吸いつくようなトラップを披露しており、「美しいコントロール」と賛辞を送っている。
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マルセロは2007年1月からに12年半在籍し、これまでリーガ・エスパニョーラ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回など数々のタイトル獲得に貢献。昨季は一時ベンチを温める時期もあり、今夏の移籍の噂も浮上したが、“白い巨人”が誇る攻撃的SBとして北米遠征メンバー29名の一員として汗を流している。
そうしたなかレアル公式ツイッターは、1本練習動画を公開。約20~30メートルと見られるミドルレンジでのパス練習のもので、映像の奥から飛んできた浮き球のパスを、左手前でマルセロが待ち構えるシーンから始まる。ブラジルが誇る名手は、ボールの軌道を見極めながら少し右にステップを踏むと、左足のインステップで吸い付くようなトラップを披露。ボールはほとんどブレることなく足もとに収まっており、レアル公式ツイッターもOKマークの絵文字とともに「美しいコントロール!」と記している。
この動画の公開を受けてファンも返信欄で反応。「マシン」「信じられない能力」「なんてレベルだ」「感銘的なテクニック」「天才。魔法であり、純粋な才能、絶妙な技術」「マジックアート」といった称賛とともに、これまで何度も試合中に超絶トラップを披露しているため、「いつもどおり」という冷静な声も上がっていた。
北米遠征ではバイエルン・ミュンヘン(20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに臨むレアル。久保とともに、新シーズンに臨むマルセロのプレーにも注目が集まる。