横浜FM、浦和を3-1で撃破 “疑惑のゴール”で約10分間中断、ゲームは混乱のまま決着
前半38分、浦和DF橋岡のミスから横浜FMの遠藤が先制ゴール
横浜F・マリノスが浦和レッズを迎え撃った13日のJ1リーグ第19節は、ホームの横浜FMが3-1の勝利を収めた。しかし、この試合では横浜の2点目を巡って約10分間試合が中断する混乱が起こった。
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浦和はMFエヴェルトンが前節ベガルタ仙台戦で全治4週間の負傷となり、MF阿部勇樹をスタメンに起用。しかし、試合は立ち上がりから完全に横浜が支配し、ほとんどの時間を浦和陣内で過ごす展開になった。横浜FMはペナルティーエリア内にも何度も侵入し、チャンスを作り出していった。
浦和が初めてゴールに迫ったのは前半31分、DF槙野智章の縦パスにFWファブリシオが抜け出し、ゴール前へ左足でシュート性のボールを入れたところで、戻ってきたMF扇原貴宏のスライディングで弾かれたボールがクロスバーを直撃した。
完全に横浜FMペースの試合は同38分、浦和DF橋岡大樹がボールを受けたところでスリップして転倒。そのボールをDFティーラトンが奪うとFW遠藤渓太に素早くつなぎ、遠藤がそのままファーサイドにシュートを決めて先制した。前半の浦和をシュート0本に封じた横浜が、1-0とリードして折り返した。