レアル久保建英は「背中に目がある」 練習での“ノールック美技弾”に海外メディア驚嘆
カナダ3日目の練習冒頭をクラブ公式が中継 メニュー移行時に持ち前の技術で魅せる
日本代表MF久保建英は、今夏に移籍の決まったスペインの名門レアル・マドリードの北米遠征に帯同し、スター選手たちとともにトレーニングで汗を流している。日に日に注目度が増すなか、カナダ3日目となる現地時間12日には、練習で鮮やかなテクニックを披露。メニュー移行のタイミングで、ノールックヒールでミニゴールのネットを揺らし、海外メディアも「魔法を投下」「背中に目がある」と驚嘆している。
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今季、FC東京の主力としてリーグ戦13試合で4ゴールをマークした久保は、6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)で史上2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビュー。同月のコパ・アメリカでも全3試合に出場し、ブラジルの地でレアル移籍が決まった。
久保は新シーズン、レアルB(カスティージャ)でスタートを切るが、トップチームの北米遠征メンバー29人に選出。バイエルン(20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに臨む。
北米遠征のためカナダ入りしたレアルは、10日からトレーニングを開始。3日目となる12日の練習は、初日に続いてクラブ公式YouTubeチャンネルでライブ中継されたが、18歳の久保がメニュー移行のタイミングで卓越した技術で魅せる。
ウォーミングアップに使用したミニゴールの中からボールを拾うと、軽くドリブルをしてゴールに背を向けてから左足で“ノールックヒール”を披露。何気なく繰り出されたシュートは、見事にミニゴールへと再び吸い込まれていった。