元伊代表GKブッフォン、古巣ユーベ復帰の裏でマンチェスター勢のオファー固辞
PSGからユベントス復帰が決まったブッフォン、マンUとシティからのオファーに断り
元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、新シーズンに向けて古巣ユベントスへの復帰が決まったが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター勢から届いたオファーを固辞していたという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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ブッフォンは昨季、ユベントスを退団した後にフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。当初は昨年6月に開幕したロシア・ワールドカップ(W杯)を現役最後の舞台とすると予想されていたが、イタリアの予選敗退でプランは狂った。結局、ユベントスからの退団は決まっていたが、現役続行を選んでPSG加入の運びとなった。
そして1年が過ぎ、PSGからの退団が決まったブッフォンに対して、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが獲得オファーを出していたという。移籍金が必要ないなか、ブッフォンに対するオファー額はユベントスと合意に至ったそれよりも高額だったと伝えている。
だが、ユナイテッドにはスペイン代表GKダビド・デヘア、シティにはブラジル代表GKエデルソンが絶対的な守護神として君臨。正GKの座を争うことはできず、第2GKとして経験を欲しているオファーに対して、ブッフォンは断りを入れたようだ。
最終的にブッフォンは古巣ユベントスへの復帰を決断。昨季のユベントスはポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが正GKを務め、イタリア代表GKマッティア・ペリンが第2GKだった。そこにブッフォンが戻り、ペリンには移籍の可能性も浮上している。
いずれにせよ、大ベテランのブッフォンが試合出場に向けて意欲満々であるのは間違いない。母国イタリアに戻ったブッフォンの雄姿が再び見られそうだ。