クロースやアザールらスター選手の中に久保！　S・ラモスが集合写真をSNSに投稿

　スペインの名門レアル・マドリードは北米遠征のためカナダ入りし、現地でトレーニングを続けている。今夏にFC東京から電撃加入した日本代表MF久保建英が大きな注目を集めるなか、リーダー格のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが自身の公式インスタグラムを更新。スター揃いの集合写真の中に、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルから肩に手を乗せられた久保の姿も収められている。

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　2018-19シーズンを3位で終えたレアルは、8日にマドリードで始動した。翌日には北米遠征のためカナダへ出発し、10日からモントリオールでトレーニングを開始。新シーズンはBチーム（カスティージャ）でのプレーが決まっている久保も、今回トップチームに帯同している。初日からミニゲームでドイツ代表MFトニ・クロースに縦パスを要求し、華麗なターンから元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールを演出するなど存在感を示している。

　合宿も3日目を迎えた12日、リーダー格のS・ラモスがインスタグラムを更新。「チャンピオンチーム」と綴った一枚の写真には、ラモスのほか、クロース、新加入のベルギー代表MFエデン・アザールとフランス代表DFフェルランド・メンディ、ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスら総勢13名が集結。右端には、ベイルから右肩に手を乗せられた久保が笑顔で写っており、改めて久保が世界に名を轟かせるレアル入りを果たしたことを感じさせる構図となっている。

　投稿には、同僚のクロアチア代表MFルカ・モドリッチが「いいね！」で反応。投稿には、海外ファンから「クボがいる」といったコメントが寄せられている。日々の練習でも、クオリティーの高さを証明している久保。実戦でのアピールのチャンスが回ってくる日が待ち遠しい。