インテル移籍報道から一転!? ベルギー代表FWルカク、交渉決裂でマンU残留か
個人合意に達していると言われるなか、両クラブ間で金銭面の折り合いがつかない状況
インテルへの移籍報道が過熱していたマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクだが、金銭面での折り合いがつかずに残留することになりそうだ。英公共放送局「BBC」が報じた。
ルカクはユナイテッドと3年契約を残すなかで、インテルからのアプローチが続いていた。本人もセリエAへの移籍を示唆するようなコメントをしており、新天地はイタリアと思われていたが、水面下では交渉が続いているようだ。
インテルの幹部がイングランド入りして、本格的な交渉に臨むと報じられていたが、BBCによれば正式なオファーはまだないという。ユナイテッドはインテルに7500万ポンド(約101億円)の移籍金を要求。これは2017年にエバートンから同選手を獲得した際に支払った金額で、このラインを譲るつもりは全くないという。
一方のインテルは、ファイナンシャル・フェアプレー抵触を避けるために、ローン移籍や移籍金の分割払いなどの策を練るが、これをユナイテッドからことごとく拒否されているという。すでにルカクとインテルと個人合意には達しているとも言われるが、両クラブ間では金銭的な折り合いがつかない状況だという。
果たして、このまま交渉は頓挫してしまうのか。現時点では、ベルギー代表ストライカーはユナイテッド残留に向かっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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