バルセロナ4選手の“市場価格”が急降下 キャリア最高時から70億円超下落のMFは?

選手の評価額を記載している海外情報サイトがバルサの選手達を査定【写真:Getty Images】
選手の評価額を記載している海外情報サイトがバルサの選手達を査定【写真:Getty Images】

評価額が大幅に下落したブラジル代表MFコウチーニョ、最高時は昨年10月の181億円

 サッカー選手は、その活躍が評価されると移籍金が一気に跳ね上がる。逆に活躍できないと、その評価額は一気に下落する。そんな選手の評価額を記載しているドイツ情報サイト「Transfermarkt」によると、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの評価額は、この1年で大幅に下落したという。

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 2018年のロシア・ワールドカップで活躍を見せたブラジル人アタッカーは、2018年1月にバルセロナへ加入した当時、1億4000万ユーロ(約171億円)と評価されていた。その後、2018-19シーズンは良いスタートを切り、10月には1億5000万ユーロ(約181億円)という自身の最高額まで評価を伸ばした。

 ところが、ここから彼の価値は下落していく。19年2月に1億4000万ユーロに戻ってからも下落は止まらず、現在は9000万ユーロ(約110億円)まで評価を下げてしまった。最高時の価値からは約71億円、バルサ加入時の評価からも約60億円も落ちた形だ。

 18年1月のバルセロナ加入以降、コウチーニョは76試合に出場して21得点11アシストという結果を残している。そのうちの54試合は2018-19シーズンのもので、この期間の結果は11得点5アシストにとどまった。2017-18シーズンのバルセロナで、22試合出場10得点6アシストという数字を残したことを考えると、かなり物足りない数字だ。

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