香川真司、今季初の“実戦”で1ゴール1アシスト 「いるべきところにいる」とファン反響
ドルトムントに戻り、アマチュアクラブとの練習試合に途中出場
日本代表MF香川真司は、昨季途中にドルトムントからベジクタシュに期限付き移籍し、現在は所属元のドルトムントに戻ってプレシーズンのトレーニングに参加している。そんななか、アマチュアクラブとの練習試合で1ゴール1アシストを記録。存在感を発揮した。
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香川はドルトムント通算7年目の2018-19シーズン、ルシアン・ファブレ監督の構想外となり、ベンチ外が続く苦しい日々を過ごした。冬の移籍市場でトルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍を決断。デビュー戦で2ゴールを挙げる活躍を見せたが、レギュラー奪取とはならず、リーグ戦14試合4得点でシーズンを終えた。
現地時間3日のトレーニング開始には姿のなかった香川だが、現地時間12日に行われたFCシュバインベルクとの練習試合(10-0)では、後半14分からMFマリオ・ゲッツェに代わって途中出場。同32分に見事な浮き玉のスルーパスからFWマクシミリアン・フィリップの得点をアシストすると、さらに10分後には右サイドのDFレオナルド・バレルディからのクロスに走り込み、チーム10点目となるゴールを左足で決めた。アマチュアクラブ相手とはいえ、今季初の“実戦”でキレのあるプレーを見せている。
ドルトムント公式YouTubeチャンネルが公開したライブ配信のコメント欄では「香川はいるべきところにいる」「香川が恋しいよ」「もうドルトムントではプレーしないの?」とドルトムントファンの声が寄せられた。ドルトムントとの契約を2020年6月まで残すものの、今夏の移籍が報じられている香川だけに、ドイツメディア「sport.de」も「香川のメンバー入りは驚きだった」としている。その動向に注目が集まるなかでの、見事な1ゴール1アシストだった。