インテルで復権した長友の争奪戦がスペインで勃発 3クラブが1月獲得に乗り出すか
レバンテ、セビージャに続きエスパニョールも参戦と地元紙
インテルで戦力外危機を脱出した日本代表DF長友佑都に関して、スペインで争奪戦が勃発しているという。スペインのスポーツ専門サイト「エスプリトゥ・デポルティボ」が報じている。
昨季故障に苦しんだ長友は、今夏の移籍市場で完全な放出要員だった。トルコ強豪ガラタサライやプレミアリーグ、セリエAなどへの移籍話が飛び交い、長友も練習試合で控え組の攻撃的MFで起用されるなど、戦力外状態だった。しかし、練習での真摯な取り組みや真面目な態度によって、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を再び勝ち取った。
ここリーグ戦4試合で3試合に先発出場を果たしているダイナモに対し、スペインで争奪戦がスタートしている。最新のレポートによると、レバンテ、セビージャに続き、エスパニョールも来年1月の移籍市場での獲得に動いている。
今季限りで契約満了となるインテルだが、長友に来季以降の契約を準備しているとイタリアメディアは報じている。”インテル愛”を貫く男は、キャリアの危機をすでに脱した。そして1月、どんな決断を下すのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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