ブンデス公式サイトが「日本の極上」と5人を特集 香川は「鮭のような跳躍」と絶賛

清武、長谷部、大迫も称賛の的に

 続いてはハノーバーMF清武弘嗣。「開幕を第五中足骨骨折で離脱したヒロシ・キヨタケはベストに戻った。レッズの攻撃陣の支柱として成長」と絶賛されている。ゴール、アシストで貢献するプレーメーカーだが、残念ながら17日のワールドカップアジア2次予選カンボジア戦前日練習で右足甲を再び故障してしまった。

 4人目はフランクフルトMF長谷部誠。ボランチからサイドバックまで献身的にこなすハリルジャパンの主将に対し、特集では「マコト・ハセベの万能性はアルミン・フェー監督にとって本当に恵みであると証明されている」と絶賛されている。

「彼のリーダーシップのクオリティ、真面目なアプローチはイーグルスの4バックで役立っていることは否定できない」と代表キャプテンの人格面も高く評価されている。

 最後はハリルジャパンでバックアップメンバーに留まっているケルンFW大迫勇也。「第1節からゴールを決めることができていないが、ユウヤ・オオサコはペーター・シュテーガー監督から明らかに高い評価を手にしている」と指揮官の信頼が絶大であることを示されている。故障明けの第4節から先発出場を続けており、「ゴール前で不運が続いている」とされている。

 香川の復活、そして、ドイツ1年目でブレークを続ける武藤などによる輝けるパフォーマンスで、ブンデスリーガにおける日本人の評価は飛躍的にアップしたと言えそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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