鹿島FW安部裕葵が語った“バルサ行き決断”の理由 「チャレンジする以外の選択肢はない」

コパ・アメリカではA代表デビューも果たした【写真:Getty Images】
コパ・アメリカではA代表デビューも果たした【写真:Getty Images】

「また今自分が想像できないような立ち位置にいるために、日々努力して成長しよう」

 世界的なビッグクラブであるバルセロナでプレーするチャンスを手にできるのは、ひと握りの選手しかない。20歳で巡ってきた千載一遇のオファーに、チャレンジする以外は思い浮かばなかったという。

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「このチームを離れることになりますが、プロのキャリアを始めるチームがこの鹿島アントラーズだったのですごく幸せだったし、このチームが大好きでした。でも、このバルセロナに行くことでこのチーム(鹿島)だったり、ファン・サポーター、家族に良いニュースが届けられるように(したい)。たった2年半でしたけど、僕が高校生の時を考えたら、今の状況は考えられない。次は何年後か分からないですけど、2年半とは言わないし、もっと短いかもしれないし、何があるか分からないので期間は分からないけど、また今自分が想像できないような立ち位置にいるために、日々努力して成長しようと思っています。2年半ありがとうございました」

 無名だった高校生が、名門・鹿島の「10番」を背負い、そして今度はスペインの名門バルセロナへ。今後どのような成長曲線を描いていくのか、期待は高まるばかりだ。

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