マンUルカク、豪州合宿初日は別メニュー インテル幹部が英国へ獲得交渉に出発か

マンチェスター・ユナイテッドFWルカク【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドFWルカク【写真:Getty Images】

ルカク自身は憧れのロナウドの古巣であるインテル移籍を希望

 マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクは、イタリアの強豪インテルが獲得に動いているとされるなか、プレシーズンでのトレーニングを回避したという。イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

 ユナイテッドはルカクとフィジカルに問題を抱えるフランス代表FWアンソニー・マルシアルの2人が、オーストラリアのパースで行われているプレシーズンでのトレーニング初日を回避したことを明かし、別のセッションを行うとしている。

 そうしたなかで、記事ではインテルのピエロ・アウシリオSD(スポーツ・ディレクター)がイングランドに飛んだとしている。それはユナイテッドとルカクの獲得交渉を行うためで、現地ではユナイテッドのクラブ幹部と直接交渉に臨むという。

 ルカクは2018-19シーズン中に実施されたインタビューで、幼少期に元ブラジル代表FWロナウドのプレーを見たことでサッカーの魅力に深く取りつかれたと明かし、将来的にセリエAでプレーすることが夢だと語っていた。そうした意味では、ロナウドが活躍したインテルからの興味は渡りに船というものだろう。

 インテルはすでに昨季中に契約延長交渉で対立したアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに、新シーズンは構想外となったことを伝えており、アントニオ・コンテ監督は戦術練習からも前主将を締め出したとされている。核となるFWとしてなんとしても獲得したい存在がルカクだけに、コンテ新監督にとっても交渉の前進が期待されるところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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