柴崎岳、デポルティボ行き間近か ヘタフェ幹部が証言「別のクラブでプレーするための…」
今年1月の移籍市場に続き、スペイン2部デポルティボから獲得オファーと現地報道
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、今夏の去就が注目されている。スペイン2部デポルティボからの関心がスペイン紙「AS」などで報じられたが、クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるアンヘル・マルティン氏も交渉の事実を認め、クラブもそのコメントを発表。スペインメディアは「柴崎岳、デポルに非常に近い」と移籍間近の状況を伝えている。
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2018年10月以降、森保一監督率いる日本代表に継続招集され、中盤の軸の1人として君臨する柴崎だが、ヘタフェではコンスタントに出番を得られず、リーグ戦出場は7試合、プレー時間は計389分にとどまった。しかし、コパ・アメリカ(南米選手権)での質の高いプレーを受け、現地時間7月10日には「AS」紙が「デポルティボが柴崎岳に猛チャージ」と報じ、スペイン2部デポルティボが今年1月の移籍市場に続いて獲得オファーが届いていることを伝えていた。
ヘタフェとの契約が2年残っている状況だが、デポルティボとの交渉は契約成立に向けて進んでいるようだ。
ヘタフェの公式ツイッターは、「ガクとは別のクラブでプレーするための交渉が進んでいる」というアンヘル・マルティンSDのコメントを投稿。これには、「ガクは質の高い選手だ」「デポルティボには良すぎる」とファンからも反応が寄せられた。
スペインメディア「エル・デルマスケ」は「柴崎岳、デポルに非常に近い」と見出しを打ち、「デポルティボのエンジンルームで、エドゥ・エスポーシトの代わりになることができる」と言及。昨季リーグ戦35試合に出場して2得点3アシストを挙げた22歳のスペイン人MFエドゥ・エスポーシトに代わるゲームメーカーとして期待されているという。
柴崎の動向には今後も注目が集まることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)