G大阪FWファン・ウィジョ、ボルドーへ移籍か 仏紙が4年契約でクラブ間合意と報道
KリーグやMLS、欧州クラブ行きの噂があったが… 新天地はフランス?
J1ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョに、フランスのリーグ・アン行きの可能性が出ている。これまで韓国のKリーグやMLS(メジャーリーグサッカー)、欧州クラブから関心が寄せられていると言われてきたファン・ウィジョだが、フランス1部ボルドーへ移籍する可能性が高まっているようだ。フランス紙「レキップ」が報じている。
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これまでKリーグ全北現代やMLSバンクーバー・ホワイトキャップス行きの噂が浮上し、ドイツ、フランス、ポルトガルの3つのリーグも関心を寄せているとされていた。そんななか「レキップ」紙は、すでにボルドーと4年契約でクラブ間合意に達していると報じた。
ボルドーは昨季途中に、2018年に中国スーパーリーグの天津権健で指揮を執っていたパウロ・ソウザ監督が就任。シーズンを14位で終了した。
G大阪のエース、ファン・ウィジョは、昨季16ゴールで得点ランク3位につけた。チームが残留争いをしていた終盤にはクラブタイ記録の6試合連続ゴールを挙げるなど、攻撃陣を牽引し、残留に導いた。今季はここまで18試合4得点でゴール量産には至っていないが、存在感は大きい。また、韓国代表としても成長著しく、昨年8月のアジア大会では同国代表のオーバーエイジとして参加し、9得点で優勝に貢献した。
現在G大阪は14位に低迷。今夏、日本代表FW宇佐美貴史の復帰は決まっているものの、ファン・ウィジョの放出となると手痛いものとなる。
昨年、アジア大会の優勝により、G大阪との契約も延長したファン・ウィジョ。まだ契約が残っているため、数億円の違約金が発生すると見られるが、韓国代表ストライカーは新天地をフランスに求めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)