レアル久保建英、北米遠征トレーニング初日に汗 スター軍団の“初練習”映像をクラブ公開
10日から北米遠征のトレーニング開始、スター選手に交じって久保も調整
スペインの名門レアル・マドリードは現地時間9日に北米遠征ツアーのためカナダ入りし、10日からトレーニングを開始した。クラブ公式YouTubeチャンネルがトレーニングの一部を映像で配信し、スペイン紙「マルカ」は「新生レアルが最初のトレーニング」と伝えている。
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ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームは、チェルシーからベルギー代表MFエデン・アザール、フランクフルトからセルビア代表FWルカ・ヨビッチらを補強。今回の北米遠征で7月20日にバイエルン(ヒューストン)、23日にアーセナル(ワシントンDC)、26日にアトレチコ・マドリード(イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに臨む。
そんな遠征メンバーに選ばれたのが18歳の日本代表MF久保建英だ。FC東京からレアルに加入し、Bチーム(カスティージャ)でプレー予定となっているが、トップチームの遠征に帯同。早ければ20日のバイエルン戦でデビューすると見られている。
10日のトレーニング初日は選手が揃ってランニングし、フィジカルトレーニングなどを実施。クラブ公式YouTubeチャンネルが公開したトレーニングの一部映像では、選手たちが軽いジョギングで体を動かしている様子を捉えており、後列のグループに交じって走る久保の姿も見られる。またクラブ公式ツイッターではフィジカルトレーニングの様子も公開し、久保も同じメニューをこなした。
スペイン紙「マルカ」は「午前10時過ぎ、最初のトレーニングがモントリオールの施設で始まった」と報じた一方、「多くの日本の報道陣(約15人)が存在感を示す」と久保人気も伝えている。トレーニング初日は冒頭20分のみの公開となったが、レアルが新シーズンに向けて本格的に動き出した。