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名将モウリーニョ氏が「史上最高額オファーをあしらう」 総額120億円提示も拒否
名将モウリーニョ氏が広州恒大から破格オファーを固辞、気になるその動向は?
マンチェスター・ユナイテッドの前監督ジョゼ・モウリーニョ氏は、同クラブを解任されてから去就に注目が集まっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、モウリーニョ氏の下に中国スーパーリーグの広州恒大から破格のオファーが届いたことを報じている。
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2018年12月に成績不振でユナイテッドを解任されたモウリーニョ氏だが、UEFAチャンピオンズリーグを3回も制するなど実績は十分で、多くのチームから引く手数多となっている。その名将を求めたのが広州恒大で、破格の年俸を提示したという。
4月に広州恒大のオーナーを務めるシュー・ジアイン氏と会談したというモウリーニョ氏は、年俸2800万ポンド(約38億円)+ボーナスというオファーを提示されたようだ。3年契約で総額8800万ポンド(約120億円)という破格の条件と伝えられている。
同じく中国の大連一方監督に就任したラファエル・ベニテス氏の1200万ポンド(約16億円)をはるかに上回る額でのオファーだったが、モウリーニョ氏はこれを断ったという。モウリーニョ氏は、以前よりトップクラスでタイトルを狙えるチームでの指揮を希望。中国スーパーリーグはモウリーニョ氏の条件には合わなかったということだろう。
この報道を受けた南アフリカの専門誌「サッカー・ラデュマ」は、「モウリーニョは史上最高額のオファーをあしらう」と見出しを立てて、このニュースの詳細を伝えている。
モウリーニョ氏は監督して史上最高額の年俸よりも、“スペシャル・ワン”の実績に見合う世界一となるようなクラブからのオファーを待っていると思われる。今夏の移籍市場も残りわずかとなってきたが、モウリーニョ氏はどのような選択をするのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)