ネイマール、始動日“無断欠席”で罰金4500万 PSGが「適切な措置を取る」と声明発表
バルサ復帰が報じられているネイマール、7月15日の合流を主張
パリ・サンジェルマン(PSG)のプレシーズン初日を無断欠席したブラジル代表FWネイマールに対し、クラブは罰金処分を科すことを決定したという。ブラジルメディア「UOLエスポルチ」が報じている。
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ネイマールは8日にスタートしたPSGのトレーニング初日に姿を現さなかった。クラブは即座に公式サイト上で「遺憾である」としたうえで「適切な措置を取る」として、何らかの処分を科すことを示唆していた。
同メディアによると、クラブの規律に違反したとしてネイマールには37万5000ユーロ(約4500万円)という高額な罰金が科されるとしている。
ネイマール側はクラブには伝わっていたはずだと抗弁していたが、クラブ側はその言い分を認めなかった模様だ。ネイマールからは改めて、スポンサーサイドなどとの合意を主張して7月15日の合流をクラブ側に伝えたという。
今夏の移籍市場でネイマールは古巣バルセロナへの移籍を希望していると言われている。しかし、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長がバルセロナへの悪感情を持つことから移籍は難航するとの見通しも報じられていた。
5月にパリ市内で婦女暴行を起こしたとして告発され、ブラジル国内では脱税疑惑で不動産の権利凍結というニュースもあった。負傷によりコパ・アメリカ(南米選手権)を欠場した間もピッチ外での話題を豊富に提供してしまっているネイマールは、PSGとの関係が冷え込んでいる。今夏の移籍市場でクラブがどのような判断を下すのか、注目される存在になってしまっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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