神童ムバッペの契約延長は「約束できない」 PSGのレオナルドSDが明かす“2つの理由”
クラブとしては2022年以降の契約延長を希望も、未来に確信は持てず
今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・ディレクター(SD)に復職したレオナルド氏が、フランス代表FWキリアン・ムバッペが契約延長を果たすかどうかの保証はないとフランス紙「ル・パリジャン」のインタビューで明かした。
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ムバッペはPSGの2022年まで契約を結んでおり、クラブの顔としてこれからの活躍が期待されている。その一方で、20歳にしてすでにワールドクラスの実力を備えるストライカーには世界中のビッグクラブが熱視線を送る。最近では銀河系軍団化を進めるレアル・マドリードからの関心が度々報じられてきた。
クラブとしては当然22年以降の契約延長を希望している。レオナルド氏も「(ムバッペとの契約延長が)プライオリティかどうかは疑問の余地がない。ムバッペはここにいる。彼は非常に重要な選手」と、その重要性の高さを強調している。
しかし、契約延長については「約束はできない」と冷静さを保っている。「理由は2つある。第一に、私がクラブ全員の考えを代弁することはないからだ。それから確信のないことに約束はできない」と語った。世界中の注目を集める“神童”の行方は、今後は移籍市場のたびに話題となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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