【9日の移籍動向】冨安健洋、セリエAボローニャ移籍決定! 鹿島の日本代表DFはポルトガルへ
冨安の移籍がついに決定 鹿島DF安西はポルティモネンセ移籍
セリエAのボローニャは9日、ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表DF冨安健洋を完全移籍で獲得したと発表した。
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冨安はアビスパ福岡の下部組織で育ち、2016年に福岡のトップチームに昇格。翌年にはレギュラーとしてリーグ戦35試合に出場し、18年1月にシント=トロイデンに完全移籍を果たした。2年目の今季はレギュラーの座をつかみ、19歳にして日本代表にもデビュー。今年に入ってもアジアカップでフル稼働、コパ・アメリカ(南米選手権)でも主力として奮闘するなど、飛躍を続けている。
また、ポルトガル1部のポルティモネンセは9日、J1鹿島アントラーズのDF安西幸輝を完全移籍で獲得するクラブ感の基本合意に達したと発表した。今後は現地でのメディカルチェック等を経て正式契約が結ばれる予定となる。
東京ヴェルディの下部組織の安西はルーキーシーズンの2014年開幕節から右サイドバックとして定着すると、4年間で150試合に出場。2018年に鹿島アントラーズに完全移籍すると、J1デビュー戦で左サイドバック、左サイドハーフ、右サイドバックと3ポジションを経験したことでも話題となった。今シーズン開幕後の3月にはキリンチャレンジカップ2019に臨む日本代表に初選出され、3月22日のコロンビア戦で代表デビューを果たしている。
一方、レスターは昨季モナコからレンタル移籍で加入していたベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスを完全移籍で獲得したと発表した。
17年夏にモナコに加入していたティーレマンスは、今年の1月にレスターにレンタル移籍で加入するとすぐにスタメンに定着し、プレミアリーグ13試合で3ゴール5アシストと結果を残していた。今夏、ティーレマンスに対してはマンチェスター勢やトッテナムから関心が伝えられていたが、最終的にはレスターがクラブレコードの移籍金を支払い完全移籍で獲得することに成功した。
<イングランド/プレミアリーグ>
■バーンリー
FW ジェイ・ロドリゲス WBA(2部)から完全移籍で加入。
■アストン・ビラ
DF タイロン・ミングス ボーンマス(イングランド1部)から完全移籍で加入。
<ドイツ/ブンデスリーガ>
■アウクスブルク
DF マレク・スヒー バーゼル(スイス1部)からフリートランスファーで加入。
<スペイン/ラ・リーガ>
■ヘタフェ
FW エンリク・ガジェゴ ウエスカ(2部)から完全移籍で加入。
<イタリア/セリエA>
■ACミラン
MF ラデ・クルニッチ エンポリ(2部)から完全移籍で加入。
■ボローニャ
DF 冨安健洋 シント=トロイデン(ベルギー1部)から完全移籍で加入。
<フランス/リーグ・アン>
■スタッド・レンヌ
FW フラヴィアン・テ アンジェ(フランス1部)から完全移籍で加入。
(FOOTBALL ZONE編集部)