シャビが語る恩師ファン・ハール 第一印象は「このバカは何者だ」
自らをバルサでトップデビューさせてくれた指揮官
元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(アル・サッド)が、かつてバルセロナで指導を受けたルイス・ファン・ハール監督について、その第一印象は最悪だったようで「『このバカは何者だ』と思った」と、正直な思いを打ち明けた。しかし、最終的に評価は一変し、「彼は素晴らしい人間で、素晴らしいトレーナー」と賛辞を送っている。米テレビ局「ESPN」が報じている。
現在はカタールでプレーするシャビは、バルセロナで1997年から2000年、2002-03シーズンとファン・ハールの下でプレーした。就任1年目の97-98シーズンに、リーグと国王杯の二冠を達成したオランダ人指揮官について、その人間性や監督としての手腕の高さを讃え、現在率いるマンチェスター・ユナイテッドでも成功を収めると太鼓判を押している。
「彼は素晴らしい人間で、素晴らしいトレーナーだ。とても強い個性を持っているが、プレミアリーグでは落ち着いている。ここではそれほど大きなプレッシャーがないからだ。バルサやバイエルン時代に比べて冷静になった。
彼は正直な人間だ。非常に几帳面で、真の完璧主義者。非常に多くのことも要求するし、厳格だ。彼は最高レベルに到達することを望んでいる」
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