レアルOB、仏代表MFポグバ移籍問題で持論 「素晴らしい選手だが…」「マンUに残る」
元スペイン代表FWモリエンテス氏、古巣レアルが狙うマンUポグバについて言及
レアル・マドリードOBの元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏は、今夏の移籍市場で積極的な動きを見せる古巣について、スペイン紙「マルカ」で言及している。特に、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバに関する移籍問題について持論を展開した。
レアルは今夏の移籍市場でベルギー代表MFエデン・アザールやセルビア代表FWルカ・ヨビッチらを獲得するなど、すでに積極的な動きを見せている。ジネディーヌ・ジダン監督は、さらに同胞であるポグバの獲得を狙っていると報じられていて、その動向が注目されている。
かつて同クラブで得点を量産したモリエンテス氏は、ポグバの移籍がチームに与える影響について語った。
「ジダンはポグバにこだわっている。監督が選手を望む時は、信頼に応えてくれるパフォーマンスを見せてくれることを知っているからだ。ポグバは素晴らしい選手だが、誰かが加入するということは、誰か別の選手が去らなければならない。レアル・マドリードには素晴らしいMFがいる」
モリエンテス氏はポグバを有能な選手と認めながらも、レアルには彼に劣らない選手がたくさんいることを主張した。さらに、この移籍問題に関してユナイテッド側の立場から、「ポグバはユナイテッドに残る」と予言した。
「ポグバはマンチェスター・ユナイテッドに残るだろう。そのようなキープレーヤーがオールド・トラッフォードから離脱するのを認めるには、二の足を踏むのは明白だ」
モリエンテス氏は最終的にポグバのレアル入りは実現しないと予想したが、世界中でその動向が注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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