「トットナムでどのような選手になりたいか」の問いに…

　自分の力で自らの道を切り開いた先人たちのように、自らの力で独自の道を切り開きたいとエンドンベレは考えているようだ。さらに、「トットナムでどのような選手になりたいか」を問われると、「僕らしく」と自身にしかなれないスタイルを目指していくことを宣言している。

「僕らしく！　僕は僕らしい選手になりたい。自身がなるべきだと思う人間になりたい。そう努めるためにここへ来た。僕はまだ22歳で、限界があるとは思っていない。とにかく、そうなるように願っているよ」

　プレースタイルを目指すかどうかは別にしても、エンドンベレにはエッシェンやポグバといった先人たちのような活躍が期待される。トットナムでの活躍は、“自分らしい”プレーができるかどうかが鍵となり、それできればスターへの道を切り開くことができるだろう。