神戸FWビジャは「永久に一流」 “ダブルタッチ弾”に止まない反響「スタイリッシュ」
清水戦で圧巻スキルからゴールを陥れ、3試合連続得点をマーク
ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャは、6日に行われたJ1リーグ第18節清水エスパルス戦(1-2)で3試合連続ゴールをマーク。得点ランキング1位に躍り出た華麗な“ダブルタッチ弾”は大きな注目を集め、トルコメディアも「ビジャは永久に一流」と37歳のストライカーを称えている。
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ビジャは清水戦でブラジル人FWウェリントンとともに2トップを形成。一進一退の攻防を繰り広げるなかで迎えた前半26分、FW北川航也に先制ゴールを許したが、直後の同29分にスペイン人ストライカーが観る者を魅了した。
神戸FW古橋亨梧が敵陣の浅い位置から相手ゴール前へロングボールを供給。前線に走り込んだビジャが反応し、相手DFファン・ソッコと競り合いながらも巧みに体を入れてトラップし、そのままエリア内で飛び出した。清水GK西部洋平が飛び出して1対1を迎えたなか、ビジャが右足で内側にタッチしてかわした次の瞬間、矢継ぎ早に左足でキック。一瞬のダブルタッチで、GKをかわしながらシュートという圧巻のスキルでゴールを陥れた。
清水FWドウグラスに決勝弾を決められ、試合は神戸が1-2と敗れたものの、ビジャの一撃の反響は拡大。トルコのスポーツ専門サイト「Mackolik」は「ビジャは永久に一流」と見出しを打ち、「スタイリッシュゴール」と衰え知らずの37歳を称えている。
トルステン・フィンク新監督の下で再建を図る神戸。現在リーグ戦13位と苦戦は続くが、エースFWビジャの爆発は欠かせないだろう。