J1鹿島の日本代表DF安西幸輝、ポルトガル1部ポルティモネンセ完全移籍で基本合意
現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約へ
J1鹿島アントラーズは9日、日本代表DF安西幸輝がポルトガル1部のポルティモネンセへ完全移籍でクラブ間の基本合意に達したと発表した。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定としている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
24歳の安西は東京ヴェルディユース出身で、2014年にトップチームに昇格。2018年から鹿島に完全移籍で加入し、28試合3ゴールと活躍した。スピード溢れる突破とクロスを武器とするサイドバックは、今年3月のキリンチャレンジカップで日本代表に初選出され、同22日コロンビア戦で終盤に投入されてA代表デビューを飾っている。
安西は鹿島の公式サイトを通じて「この度、ポルティモネンセに移籍することになりました。まず、シーズンの途中にチームを離れることになり、申し訳ありません。僕自身、今年で24歳になり、年齢的にも海外への挑戦はラストチャンスだと思い、決断しました」と移籍への思いを語っている。
「去年、鹿島アントラーズに加入して、選手としてはもちろん、人間としても、ものすごく大きく成長できました。ただ、成長できたのは、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆さんの力があってこそです。本当に感謝してます! そして、1年半前はJ2でプレーしていた自分がACL制覇、クラブワールドカップ、日本代表と経験し、ここまでこれたのは鹿島アントラーズというクラブのおかげです」
クラブへの感謝を口にした安西は「海外へ出て行くからには必ず活躍し、日本を代表するサイドバックになって皆さんに成長した姿を見せたいと思います! 1年半ありがとうございました!!」と飛躍を期す。
(FOOTBALL ZONE編集部)