久保建英、レアル始動日の“挨拶姿”にスペイン紙着目 海外ファンも反応「クボは宝石」
8日にチームが始動したなか、スペイン代表FWバスケスや新加入DFメンディと挨拶
スペインの名門レアル・マドリードは、新シーズンに向けて現地時間8日に始動した。今夏にFC東京から加入した18歳MF久保建英も新天地に合流し、新たなチームメートと握手をかわす姿がクラブ公式サイトやSNSで配信されたが、地元メディアは「久保の挨拶」と報じ、海外ファンも「久保は宝石」などと期待を寄せている。
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今季、FC東京の主力としてリーグ戦13試合で4ゴールをマークした久保は、6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)で史上2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビュー。直後のコパ・アメリカ(南米選手権)でも全3試合に出場したなか、ブラジルの地でレアルへの電撃移籍が決まった。
レアルは新シーズンに向けて8日に始動。クラブ公式ツイッターやインスタグラムでは、2015-16シーズンからキャプテンを務めてきたスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表MFトニ・クロース、2018年にバロンドールを獲得したクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルらこれまでの主力に加え、今夏チェルシーから1億ユーロ(約122億円)で獲得したベルギー代表MFエデン・アザールらが続々とクラブ施設に集結する様子が公開された。
そのなかには、“白い巨人”の練習着に身を包んだ久保が、同じく新加入のフランス代表DFフェルランド・メンディやスペイン代表FWルーカス・バスケスと挨拶して握手をかわす姿も収められている。
スペインの「マルカTV」公式ツイッターは、「レアル・マドリードの初日:久保の挨拶、アザールのロッカー…」と久保がバスケスと握手する瞬間の画像に着目。投稿のコメント欄には、「久保は宝石」といったメッセージもファンから書き込まれている。
また、スペイン紙「マルカ」は、ブラジルの名門サントスから移籍金4500万ユーロ(約55億円)で獲得した18歳のブラジル人FWロドリゴ・ゴエスとともに、「シーズン中はレアルBチームのカスティージャ所属になる」と紹介。Bチームを指揮するラウール・ゴンサレス監督が「ダイヤモンド磨きを担当する」と伝えている。
北米遠征でのプレシーズンでデビューが期待される久保。その注目度は日に日に高まっている。