女子W杯決勝、米国内視聴者数は1430万人! ロシアW杯決勝を22%上回る熱狂ぶり
約2500万人が視聴した2015年大会決勝に次ぎ、アメリカ国内では最も観たゲームに
フランス女子ワールドカップ(W杯)は、王者アメリカの2連覇で幕を閉じた。その熱狂ぶりは凄まじく、国内ではオランダとの決勝戦を1430万人がテレビ観戦したという。これは昨年のロシアW杯決勝、フランス対クロアチアを上回る記録となったという。米テレビ局「CNN」が報じた。
アメリカでは決勝戦を衛星放送「FOXスポーツ」がライブ中継した。リサーチ会社「ニールセン」の調べによると、2-0でアメリカがオランダに勝利した一戦の視聴者数は、アメリカ国内で約1430万人にも及んだという。また、米テレビ局スペイン語版「テレムンド」での放送でも160万人が視聴したと伝えられている。
それに対し、昨年ロシアW杯決勝のフランス対クロアチアのFOXスポーツの視聴者数は1140万人。アメリカ女子W杯決勝が22%上回った。
2015年のカナダ大会決勝のアメリカ対日本は、アメリカ時間の夕方キックオフだったこともあって約2500万人が視聴したと伝えられているが、今大会の決勝はそれ以後ではアメリカで最も視聴されたサッカーの試合となった。
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