2次予選無失点を継続も不安定だった日本守備陣 格下カンボジアのカウンターに手玉に取られる
順位表だけ見れば磐石に見えるハリルジャパン
後半開始から柏木陽介(浦和)がボランチに入り、ボール支配をより強めたことで落ち着きを取り戻した。決定的なシーンを作られる場面はほぼなくなったものの、日本がなかなか追加点を奪えなかったこともあって、格下のカウンターに神経をすり減らす時間帯が、試合終了間際まで続いた。
2次予選6試合を終えて5勝1分0敗、17得点0失点。順位表だけを見れば盤石に映る日本だが、その戦いぶりはあまりにも不安定なものだった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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