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ブラジルDFシウバ、南米連盟非難のメッシを批判 「リスペクトを示す必要がある」
公然と南米サッカー連盟を批判したメッシに対して、自らの見解を示す
コパ・アメリカ(南米選手権)はブラジルの通算9回目の優勝で幕を閉じた。全6試合にフル出場したDFチアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に対して不満を漏らしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)について言及。審判にフラストレーションを溜めることは当然としつつ、「リスペクトを示す必要があると思う」と批判した。スペイン紙「AS」が報じている。
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現地時間6月14日に開幕したコパ・アメリカは、7月7日に行われたブラジルとペルーの決勝戦の末、ブラジルが2007年大会以来、通算9回目の優勝を遂げた。
そんななか今大会で物議を醸しているのが、チリとの3位決定戦(2-1)でDFガリー・メデル(ベジクタシュ)と小競り合いを起こして一発退場となり、CONMEBOLに不満を漏らしたメッシの発言だ。「腐敗した大会の一員でいたくない」と試合後の表彰式登壇を拒み、「レフェリーによる汚職が台無しにした」とレフェリングやVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)運用を批判。これに対し、CONMEBOLは「受け入れられない」「根拠がない」と強い反論を示している。
PSGのT・シウバは、かつてUEFAチャンピオンズリーグでバルセロナに1-6という大敗を喫した際、バルセロナ側が恩恵を受けていたことを指摘しつつ、自身の見解を明かしている。
「これは我々にとってコメントするのは難しい。時折、敗北した時に我々は他の人のせいにしようとする。率直に言って、彼はそういう発言をしていないと思うけど、我々は悲しいよ。なぜなら、1-6でバルセロナに敗れた時に彼はレフェリーとプレーしていたからね。僕の意見としては、あれはバカげていた。だけど、僕らはレフェリーがバルセロナ側に寄っていたという声明を出さなかった。僕は彼がリスペクトを示す必要があると思うよ」
過去の出来事を議題に挙げて見解を示したT・シウバ。2年間の出場停止処分が下る可能性も噂されるが、果たしてメッシにはどんな判断が下されるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)