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「ホルトビーin、香川out!」 ベジクタシュ、日本の10番から独代表MFへ標的変更か
ハンブルガーSVを契約満了になったホルトビー獲得へ変更とトルコ紙報道
トルコ1部ベジクタシュは、期限付き移籍していた日本代表MF香川真司の“再獲得”が囁かれているが、別の「10番候補」にシフトしたようだ。ドイツ2部ハンブルガーSVを契約満了となったドイツ代表MFルイス・ホルトビーの獲得に乗り出しているという。トルコ紙「Fanatik」が報じている。
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香川はドルトムント通算7年目の2018-19シーズン、ルシアン・ファブレ監督の構想外となり、ベンチ外が続く苦しい日々を過ごした。冬の移籍市場でトルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍を決断。デビュー戦で2ゴールを挙げる活躍を見せたが、レギュラー奪取とはならず、リーグ戦14試合4得点でシーズンを終えた。
ベジクタシュへのレンタル期間が満了し、保有権は2020年6月まで契約しているドルトムントに戻ったが、現地時間3日からスタートした新シーズンのトレーニングに香川は不在。トルコメディア「duhuliye」は、150万ユーロ(約1億8000万円)の3年契約を提示したと伝えている。
しかし、そのベジクタシュは香川からの反応が芳しくなく、ターゲットの変更を視野に入れているようだ。
「ホルトビーin、香川out!」
こう見出しを打って報じたのは「Fanatik」紙だ。記事では、ドイツ紙「ビルト」を引用する形で、ベジクタシュが元日本代表DF酒井高徳や日本代表MF伊藤達哉が所属するハンブルガーSVを契約満了となったホルトビーに対し、年俸180万ユーロ(約2億1900万円)の2年契約+1年のオプション付きのオファーを提示する準備があるとしている。ベジクタシュは「中盤でボールを握ってパスを管理する」10番役として、28歳のゲームメーカーを迎えるプランを水面下で進めているようだ。
ホルトビーの動向は、香川の去就を左右する重要なファクターになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)