伏兵カンボジアに2-0辛勝 本田が日本代表史上最多W杯予選5試合連続弾
岡崎がPK失敗後、オウンゴールで先制
指揮官は、MF柏木陽介をMF遠藤航に代えて後半開始からピッチに送り込んだ。すると柏木が魅せる。後半1分、最終ラインとのパス交換でリズムを作ると、一転して相手の背後に正確なロングボール。これを岡崎が頭で落としたところに香川が走り込み、相手DFに倒されてPKを得た。
キッカーはキャプテンマークを巻いた岡崎。しかし、ゴール右サイドを狙ったキックはカンボジアGKウム・セレイラットに完璧に読まれ、キャッチされてしまった。
それでも、柏木が入って明らかに好転したリズムを日本はスコアに結びつける。同6分、柏木がフリーキックを相手DFとGKの間に蹴り込むと、岡崎が相手DF2人とGKと競り合いながらジャンプ。相手DFの頭に当たったボールはGKが飛び出して無人のカンボジアゴールへ。日本が1-0と先制に成功した。