レアル移籍の久保建英、「激動の到着」映像公開 「最後に日本人が微笑んだ」瞬間も注目
18歳MF久保が現地マドリード入り、スペイン紙が空港到着時の映像を公開
FC東京からレアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英が、マドリードの空港に到着した様子をスペイン紙が動画付きで伝え、現地報道陣が殺到する様子に「彼を驚かせた」と報じた一方、「最後に日本人がほほ笑んだ」とあるシーンに注目している。
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久保はレアルBチームにあたるカスティージャ(スペイン3部)でのプレーとなるが、トップチームが7月に実施する北米遠征メンバーに帯同予定。7月20日にバイエルン・ミュンヘン(ヒューストン)、23日にアーセナル(ワシントンDC)、26日にアトレチコ・マドリード(イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに臨む。
そんな18歳の日本人アタッカーに現地メディアも注目。スペイン紙「AS」は現地入りした久保の様子を「激動の到着」として映像を公開した。白のTシャツ姿で空港に到着した久保がカートで荷物を運ぶなか、カメラのフラッシュが連続でたかれ、カートを押す久保の両脇からマイクが差し込まれる場面も捉えている。
久保は軽く手を挙げて反応したが報道陣にはコメントせず、関係者に守られながらエレベーターまで移動。そんな様子を受けて、「AS」紙は「ジャーナリストたちから離れ、最後にエレベーターのなかで日本人がほほ笑んだ。到着した際、ジャーナリストの一団が彼を驚かせた」と言及。現地報道陣を振り切ってエレベーターに乗った直後、安堵したように笑みを浮かべた久保の表情にも注目している。
久保は早ければ20日のバイエルン戦が“レアル初戦”となる見込み。いきなりジネディーヌ・ジダン監督にアピールする機会が巡ってくる可能性もあるなか、新天地のチャレンジがいよいよ幕を開ける。