名将クロップの眼鏡に適った司令塔 リバプールが1月アルゼンチン代表ボランチ獲得へ

年俸高騰からラツィオは放出の方針に転換か

 ビリアは母国アルゼンチンでは「エル・プリンシピート(小さな王子)」というニックネームを持つ。かつて同代表のプレーメーカーとして活躍した華麗なフェルナンド・レドンドのようなプレースタイルで、中盤の底からのゲームメークを得意としている。クロップ監督のドルトムント時代でいえば、トルコ代表MFヌリ・シャヒンのようなタイプだと言えるだろうか。
 自らのスタイルを「へヴィーメタル・フットボール」と名づけるクロップ監督は、強烈なリズムとビートを生み出す存在として、ビリアを望んでいるようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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