名将クロップの眼鏡に適った司令塔 リバプールが1月アルゼンチン代表ボランチ獲得へ

 

イタリア地元紙報じる ラツィオMFビリア獲得にスカウト派遣

 イングランドの名門リバプールのユルゲン・クロップ監督は中盤のプレーメーカーを欲している。ブレンダン・ロジャース監督の解任を受けてシーズン途中に就任した名将にとって、来年1月の移籍市場は自らの意見をチーム強化に反映させる最初のチャンスになる。古巣ドルトムントの選手の名前が報じられることも多かったが、現在の強い興味はラツィオのアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアに向いているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ビリアには、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、バレンシアといった強豪クラブも興味を示しているという。しかし、その中で最も本気度が高いのがリバプールだとされている。ビリアは13日にアルゼンチン代表としてブラジルとのワールドカップ南米予選にフル出場したが、このゲームにリバプールはスカウトを派遣。ビリアのプレーをチェックしたという。

 ビリアの代理人は、2018年6月までとなっているラツィオとの契約延長交渉のために近くイタリア入りするとされているが、その希望額とクラブの提示額には大きな隔たりがあるという。そのため、ラツィオの戦略は他クラブに売却し、移籍金を得る方向に転換されるとレポートされている。

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