鹿島MF安部裕葵、バルサ加入秒読み 移籍金1億3000万円、3年契約+2年オプション
バルサB加入間近とスペイン紙報道、日本を訪れる7月アジアツアーに参戦の可能性も
J1鹿島アントラーズの日本代表MF安部裕葵が噂されていたバルセロナB加入は秒読み段階だ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は移籍金110万ユーロ(約1億3000万円)、3年契約+2年のオプションで移籍に近づいていると報じた。
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記事によれば、バルサのアカデミー担当者であるジョセ・マリア・バケーロ氏が安部の動向を今年1月から追っていたという。獲得はバケーロ氏の個人的の賭けだとも伝えられている。
安部は6日のJ1第18節のジュビロ磐田戦の後半29分に途中出場。今季からチームの背番号10を背負ってきたが、これが鹿島でのラストゲームとなりそうだ。今週中にはバルセロナに渡る見通しで、加入が実現すればトップチームが日本を訪れる7月20日から27日までのアジアツアーにも参加する可能性があると報じられた。
20歳の安部はコパ・アメリカで日本代表デビューを飾ったばかり。「日本で最も才能ある選手の1人」と記事でも称され、その将来性に大きな期待が寄せられている。
バルセロナは今夏の復帰も噂されていた下部組織出身のMF久保建英が宿敵レアル・マドリードへ渡ったが、桐光学園のU-20日本代表MF西川潤(セレッソ大阪内定)にも関心を示しており、アジアのマーケット拡大に向けて積極的な動きを見せている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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