女子W杯決勝、米国vsオランダは0-0で後半へ 米FWモーガンがゴール強襲も先制ならず
決勝戦らしい緊張感の抜けない試合は、前半終盤にアメリカが攻勢に出るもノーゴール
フランスで開催されている女子ワールドカップ(W杯)が現地時間7日に決勝戦を迎え、アメリカとオランダの対戦は、膠着したまま前半を0-0で終えた。
前回カナダ大会の女王アメリカと、2017年の女子欧州選手権を制して2回目の出場となったオランダは、互いに1次リーグから準決勝まで全勝で進んできた。この大舞台には両者とも4-3-3システムでスタートし、攻撃姿勢を打ち出した。
立ち上がりから前進する意欲を見せる両チームだったが、集中力の高い守備ブロックを打ち破るには至らず、シュートまでいけない時間が長く続いた。両チーム最初のシュートは前半27分、コーナーキックのこぼれ球をアメリカのMFジュリー・アーツがボレーで狙ったが、GKの守備範囲に飛んだ。
タイトルの懸かった決勝戦らしい緊張感の抜けない試合は、前半ラスト10分でアメリカのエースFWアレックス・モーガンが立て続けに枠内シュートでオランダゴールを脅かしたが、先制ゴールは生まれず。0-0でスタートする後半、世界王者になる一撃を決めるのはどちらのチームだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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