鹿島FW鈴木優磨、ベジクタシュが正式オファー 現地報道「シント=トロイデンよりも…」
ベルギー1部シント=トロイデン、昨季香川が所属したベジクタシュが獲得に関心
鹿島アントラーズのFW鈴木優磨に海外移籍の可能性が浮上している。日本代表MF香川真司が昨冬に期限付き移籍し、半年間プレーしていたトルコ1部ベジクタシュから正式オファーが提示されたという。トルコメディア「フットボール・アレーナ」が報じている。
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23歳の鈴木は昨季32試合11ゴールを挙げてブレイク。今季は右太ももの負傷で公式戦出場はないが、海外からの注目度は高いままだったようだ。「フットボール・アレーナ」によると、ベジクタシュはすでに正式オファーを提示しており、さらに日本代表MF遠藤航や今夏移籍が決定した日本代表GKシュミット・ダニエルらが所属するベルギー1部シント=トロイデンからも正式オファーを受けているという。
鈴木はすでに鹿島との契約が残り1年となっているようで、ベジクタシュの関心も高まった様子。記事では香川の活躍もあったことからトルコの強豪での印象がより良くなっているといい、「関係者からの話によると、シント=トロイデンよりもベジクタシュでのプレーに関心があると話したという」と伝えている。
鈴木は鹿島ユースから2015年にトップチームへ昇格。同年9月12日のガンバ大阪戦でJ1リーグデビューを果たし、その試合でゴールを挙げた。ここまでJ1通算96試合27得点、優勝を果たした昨年のAFCチャンピオンズリーグでは大会MVPに輝いた。
鹿島はMF安部裕葵もバルセロナのBチームが関心を示しており、鈴木も流出となれば台所事情は厳しくなる。今季は負傷で苦しんでいるが、どのような決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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