岐阜FW、圧巻20mミドル弾に元同僚・大分FW藤本も驚嘆 「なんなんこの人。異次元」

大分時代の同僚・藤本も強烈なミドル弾を決めた川西に驚嘆している【写真:高橋学 & Getty Images】
大分時代の同僚・藤本も強烈なミドル弾を決めた川西に驚嘆している【写真:高橋学 & Getty Images】

30歳FW川西が強烈なミドルで先制点 大分時代の同僚・藤本も驚き隠せず

 FC岐阜は6日、J2リーグ第21節アビスパ福岡戦を3-1と制し、6月18日に北野誠監督が就任後、新体制初勝利を飾った。今季加入したFW川西翔太が移籍後初得点を含む2ゴールの活躍を見せたが、口火を切った約20メートルの弾丸ミドルに対し、今を時めく大分トリニータFW藤本憲明も「なんなんこの人。異次元」と驚嘆している。

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 大木武監督3年目を迎えた岐阜は今季、18試合終了時点で3勝3分12敗と低迷。6月18日に大木監督との契約を解除し、北野監督を後任に迎えた。

 新体制移行後2連敗で迎えた福岡戦、チームを救ったのが30歳の川西だった。前半10分、MF市丸瑞希がセンターサークル付近から前線へ鋭い縦パスを供給する。ボックス内でボールを受けた川西は、ドリブルから前後を相手4人に囲まれるなかで迷わず右足を一閃。強烈な一撃がゴール左に突き刺さった。

 待望の今季初ゴールは、リーガ・エスパニョーラでのプレー経験を持つ福岡GKセランテスが一歩も動けないゴラッソ。これには昨季までのチームメートで、今季自身初のJ1リーグに参戦し、得点ランキングで日本人トップ(全体4位タイ)に立つシンデレラボーイの藤本も公式ツイッターで、「なんなんこの人。異次元」と1歳年上のアタッカーに驚嘆している。

 試合は岐阜が川西の2得点、ベテランFW前田遼一のゴールで3-1と制し、北野体制初勝利。最下位脱出に向けて、川西の活躍が鍵を握ることになりそうだ。

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