神戸FWビジャ、相手GK翻弄…鮮やかな“ダブルタッチ弾” 衝撃映像に相次ぐ賛辞
清水戦、相手GKと対峙した場面でビジャが妙技を披露
ヴィッセル神戸は6日のJ1第18節で清水エスパルスと対戦し、敵地で1-2と惜敗したが、そのなかで見せ場を作ったのが元スペイン代表FWダビド・ビジャだ。華麗なダブルタッチで相手GKを翻弄する一撃を叩き込み、観客の度肝を抜いた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
神戸は4-4-2システムを採用し、ビジャはブラジル人FW ウェリントンとともに2トップを形成。一進一退の攻防を繰り広げるなかで迎えた前半26分、FW北川航也に先制ゴールを許すも、直後の同29分にスペイン人ストライカーが魅せた。
神戸FW古橋亨梧が敵陣の浅い位置から相手ゴール前へロングボールを供給。前線に走り込んだビジャは、DFファン・ソッコと落下地点で競り合いながらも巧みに体を入れてトラップすると、そのまま前へ抜け出した。ペナルティーエリア内でGK西部洋平と1対1を迎えた次の瞬間、ビジャは右足でボールにタッチすると、間髪入れずに左足でキック。鮮やかなダブルタッチでGKをかわしながらシュートという妙技を披露し、無人のゴールに流し込んだ。
試合は後半23分、清水FWドウグラスに決勝弾を決められて神戸が1-2と敗れたが、 ビジャの同点弾は観る者を魅了。Jリーグ公式YouTubeチャンネルがゴール映像を公開し、コメント欄では「ウマーい!」「衝撃」「ふいた」と称賛の言葉が並んだ
ビジャはリーグ戦直近5試合で5ゴールと爆発しており、今季通算10ゴールで二桁に一番乗り。試合には惜しくも敗れたが、ビジャの爆発ぶりは光明と言えそうだ。