24年まで5年契約、背番号「8」　クラブ公式SNSで海外ファンから歓迎コメント殺到

　日本代表MF中島翔哉は現地時間5日、カタールのアル・ドゥハイルからポルトガルの名門ポルトへの完全移籍が決まった。ポルトは公式ツイッターで中島の加入情報を続けざまに発信すると、海外ファンから「君がエースだ」「日本の魔術師」と歓迎のコメントが殺到している。

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　今年2月、中島はポルトガルのポルティモネンセから日本人最高額となる移籍金3500万ユーロ（約43億円）でアル・ドゥハイルへ移籍。それからわずか5カ月後、ポルトガルへの帰還が決まった。

　6月のコパ・アメリカ（南米選手権）で日本代表の10番を背負った中島は、初戦チリ戦（0-4）、第2戦ウルグアイ戦（2-2）、第3戦エクアドル戦（1-1）の全3試合に出場。切れ味鋭いドリブルで脅威を与え、1ゴールと結果も残した。

　強豪ポルトは昨季2位でリーグ戦を終え、CLプレーオフから参戦が決まっている。そんなチームに加入した中島は2024年までの5年契約を結び、背番号「8」に決まった。ポルトが公式ツイッターで中島の加入を伝えると、コメント欄では歓迎ムード一色となっている。

「ようこそサムライ！」
「彼が（ポルトガルに）帰ってきた」
「素晴らしい契約」
「君がエースだ」
「日本の魔術師」
「最高の補強だ」

　ポルティモネンセでも猛威を振るった日本人アタッカーは、再びポルトガルの地で輝きを放つのか。新シーズンのプレーに注目が集まる。