ファン・ハールが抜擢した22歳のアタッカー 追加招集でイングランド代表に初選出
物々しい雰囲気の聖地でデビューなるか
イングランド代表は13日のスペイン戦の試合終了間際に、MFマイケル・キャリックが右足首を負傷。ストレッチャーで運ばれ途中交代となったキャリックは、試合後には代表を離脱し、所属するユナイテッドへと戻っていた。現在までに負傷の程度は明らかとなっていないが、数週間の戦線離脱となる公算が高いようだ。また、レスターでゴール量産中のFWジェイミー・ヴァーディも臀部を痛めているため、フランス戦は欠場することが決まった。
そしてそのフランス戦は、パリで起きた同時多発テロの影響で開催自体が危ぶまれたが、開催が決定。リンガードにとっては、物々しい雰囲気の中での初代表戦となりそうだが、聖地ウェンブリーで迎える一戦でデビューを果たし、その実力をアピールすることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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